Buddys

こんにちは。

朝晩涼しく、ようやく秋の気配を感じる時期になってまいりました。これから少しずつ、気温も落ち着いていくようです。

突然ですが、benchには仲間がいます。
今回は、benchの二人にとってなくてはならない存在である仲間について、またふだん彼らと開催している勉強会についてもご紹介させていただきます。

それは、2020年の春でした。
とある男性ケアマネージャーの方から、benchへ利用者様数名の引継ぎ依頼が入りました。
引継ぎのため、Mが利用者様宅へ同行した日のことです。何気ない会話の中で、男性ケアマネージャーから「4月に嶺南で居宅介護支援事業所として独立する」のだと聞きました。話をするうちに、同じ志をもつ者同士意気投合しました。その誠実な人柄に信頼や親しみを感じました。その後、私を含めた3人の距離が短期間で縮まり、互いに連絡を取り合うようになりました。
それが、支援センターよりどころの西村洋平さんとbenchとの出会いでした。
その5か月後に、支援センターよりどころの新規社員として明るく行動力のある荒川梨加さんも加わり、仲間は4人になりました。
これを機に、合同で勉強会や情報共有をしていくのはどうかという話題が持ち上がりました。
私達にとって、独立事業所は周りとのつながりが少なくなる分、情報が不足したり、自己流になって支援の質が低下したりする危険性があるのではないかという課題がありました。視野を広く持ち、法令をしっかりと把握し、質を高めたいという皆の思いから、毎月1回の合同ミーティングをスタートしました。メンバー全員の協力のおかげで、毎月欠かさず開催しています。また時には支援に行き詰った際に随時オンラインミーティングを開催してきました。

勉強会では、質の向上を重視した内容を中心にメンバー持ち回りで資料を作成し、講義やグループワークを取り入れた勉強会を行っています。また年に2回他事業所のケアマネージャーや有識者などゲストを招いての事例検討会を開催しています。
メンバー間で嶺南と嶺北の地域性の違いや、それぞれの視点や特性の違いから多角的な意見を出し合うことができる点は、特にそれぞれの学び・成長につながっている実感があります。

ケアマネージャーの仕事は、単独で動く場面が多く、目に見えにくい部分があります。また時には独りよがりになったり、自分を追い込み孤独になる場面もあります。そういった時に、一緒に悩み考えてくれる仲間がいることは、私達にとって大きな救いとなってきました。
当初は、互いの情報共有や質の向上のために始めた取り組みでしたが、今では欠かせない貴重な成長や気付きの場となっています。

benchにとって、共に励まし合い時間を共有してきた西村さんと荒川さんは、心の支えであり尊敬し信頼できるかけがえのない存在です。

これからも、出会いに感謝しながら、共に成長していきたいと思います。

                                 M と K

                              

 


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