れんけい、万歳

こんにちは。
篠突くような雨の季節を越えて、いよいよ2023年夏がはじまりました。

benchでは “連携” を大切にしています。
なぜなら、私たち専門職はそれぞれに分野、視点等が異なり、各職種の支援範囲には限界があります。
しかし、視点を変えると、違いがあるからこそ様々な分野の専門職が円陣を組むことでそれぞれの力は何倍にもなるのです。
対人援助職を長年させていただく中で、それを実感する場面は数えきれないほどありました。

そして先日また、それを感じられる場面がありました。
ふだん私たちは、主に介護・医療分野の方と連携することが多いのですが、この日は相談支援専門員(障害分野の専門職)の方と共に利用者様宅を訪問しました。

個人的な情報に触れてしまうため詳細はお伝えできませんが、
面談中は、やはりそれぞれの違った角度からの意見や質問が挙がったり、専門的知識を共有し合ったりと、互いに補い合うような展開となりました。
面談開始時点では、ご家族は介護における将来の見通しに大変不安を感じておられました。しかし面談を進める中で、次第に表情が和らぎ、最後には「安心した…だいぶ気が楽になった。」という言葉をいただくことができました。

どんな時でも今回のような結果を生み出せるとは限りませんが、できるかぎり利用者様やそのご家族等にとってベストな結果となるように努めたいものです。
本日連携いただいた、相談支援専門員の方に感謝と敬意を贈りたいと思います。ありがとうございました。

                            K


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