町内神輿
10月に入り、暑さもようやくおさまり過ごしやすくなってきました。
久しぶりにブログを投稿します。
先日、町内のお祭りで、大人神輿の担ぎ手として参加してきました。
振り返れば、自身お神輿の参加は30年ぶり ⁉ 町内としても、コロナ禍で自粛され今回4年ぶりのお祭りでした。
町内の集合場所、大人たちは久しぶりのお神輿によそよそしさがありましたが、
子供たちの元気な声や周囲を走り回る姿に緊張感が緩和されちょうど良い雰囲気でお神輿がスタートしました。
お神輿は大人神輿と子供神輿の2基。大人神輿は8人で担いでもかなりの重量でした。
「まわれ まわれ まわれ ワッショイ ワッショイ ワッショイ!」と威勢よく掛け声を上げながら、町内を練り歩きます。
各家を回ると、住民の方々は玄関から出てきます。そして、お神輿が回っている間は、皆さん恥ずかしそうに照れ笑い。
お神輿が上がり終わると、ニッコリとお辞儀をしてくれます。
普段は自分とあまり関わりがない方も、その笑顔を見ると不思議にその方に親近感が湧いてきます。
また、町内をまわっていると「いつからかここに新しい家が建ってる!」「この家にはこんな方が住んでいたんだ!」等、新鮮な発見がありました。
町内をまわる中で bench の利用者様のお宅も含まれていました。
その方は普段は歩行が不安定な方でしたが、この時はシャキッと背筋を伸ばして歩いてこられ「ご苦労様です」と出迎えていました。
まわる お神輿 上がる ワッショイ の歓声を満面の笑みで見守り、最後に「ありがとう」と元気な声をかけておられました。
普段はなかなか見られない光景、利用者様の姿に、なんともいえない感動を覚えました。
今回プライベートで参加した町内神輿でしたが、思いがけず利用者様の強さ、地域の繋がりや力を感じる良き機会となりました。
ただ翌日、肩が真っ赤に腫れ… 腕もあがらず…
しかし、また来年も神輿担ぎに参加したいと思えた休日でした。
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